文書情報マネージャーとは

DX時代の企業経営を支える文書情報マネージャ―

文書情報マネージャーは、実際に文書情報(紙文書、電子文書)を取り扱っている部門、サポートする部門に属し、文書管理、情報管理について最適な方法を立案し、改善・改革に取り組むことができる人材、または、経営トップを支えるスタッフ部門、業務改革推進部門、DX推進部門に属し、攻めの姿勢で文書情報マネジメントを通じ社内改革を実行できる人材です。
日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)では、このような人材の育成のため、文書情報マネージャー認定資格取得セミナーを開催しています。

 

認定セミナーを受ける

1.認定資格セミナー(初めて受講される方対象)

DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現のためには、その基礎である文書情報管理、文書情報マネジメント力の強化が必要です。文書情報マネージャー認定セミナーでは、紙の文書管理から電子文書情報管理まで、その基礎事項と重点事項とその実践について幅広く研修を行います。また、認定資格も取得できます。

2024年度の2日間集中コースの開催は、年4回(6月6日/7日、9月5日/6日、12月5日/6日、 2月13日/14日)各(木)(金)を計画しています。動画配信コースも同時期を計画しています。

尚、計画は変更することがありますので、ご了承下さい。

2.アップデートセミナー(認定資格を取得されている方限定)

文書情報マネージャ―認定取得セミナーの内容は、時代の変化に合わせて毎年更新しています。
アップデートセミナーでは、認定資格を取得された方に、最新の認定セミナーの内容を動画受講していただくことで、文書情報マネジメントの知識のアップデートを助けるものです。

【特にこんな方にお勧めです】
  ・しばらく前に受講したが、最近のトピックについていけてない
  ・あらためて業務上確認する必要が発生している
  ・周りの方にも伝える必要が出てきている

本セミナーの特徴

  • 各講演ごとに講演内容に対する質問受付、回答説明を行います。
  • ワークショップにて、受講者間の交流も図れます。
  • 個別相談コーナーもあります。お悩みをお持ちの方は事前お申し込みをお願いします。
 

セミナー受講をおすすめする方

  1. デジタルトランスフォーメーション(以下DX)で業務革新を進める部門の方
    例)DX推進部門(業務改革部門)、IT部門、先進ユーザー部門、文書管理統括部門 
  2. 各部門(ユーザー部門、IT部門、業務改革部門、文書管理統括部門等)の方
    • 他部門や他社の方の考え方を知りたい
    • 文書情報管理の基本に沿って運用したい。
    • オフィス移転などで、紙文書の削減と文書管理のノウハウを知りたい
  3. 個人として
    • 文書情報管理についての基礎知識をを身に着けたい。
    • 資格を取得したい。

 

 

 
 

文書情報マネージャーの和を拡げる

文書情報マネージャー委員会・研究会ブログ

更新・その他諸手続

更新について

従来、文書情報マネージャーの資格は5年ごとの更新が必要でしたが、2017年をもって更新制度が廃止されました。詳しくはこちらをご覧ください。

登録内容の変更

 

よくある質問

Q:文書情報管理士との違いはなんですか?
A:

「文書情報管理士」は、主としてサプライヤとしてのメーカー・ベンダー・サービス業向けの資格と位置付けています。
これに対し「文書情報マネージャー」は、利用者側の資格として、経営の視点から求められる文書情報マネジメントを考え、あるべき姿を立案し、実行できる専門性を担った人材を育成することを目指しています。
>>詳しくはこちらをご覧ください

Q:認定セミナーの前に何か学習しておく必要はありますか?
A:

特段の事前学習の必要はありません。なお、認定セミナーでは、事前に送付するテキストの内容に沿った形で実施します。事前にテキストに目を通しておいて頂き、ご自身にとって重要な箇所を確認しておいていただけますと、受講時により理解が深まるとともに、質問がしやすくなると思います。

Q:団体で受講したいのですが可能ですか?
A:

ご相談ください。

Q:文書情報マネージャーの英語表記を教えてください。
A: Certified Documented Information Professional です。