文書情報管理士検定試験委員会

担当理事廣岡 潤 (ひろおか じゅん)
委員長室井 弘之 (むろい ひろゆき)
委員数6名

活動内容

・文書情報管理士検定の運営(年2回)
・文書情報管理士検定の制度設計、および見直し
・検定問題の作成、選定等、検定試験の準備、採点、合否判定
・受験対策セミナーおよび大学講座への講師派遣
・受験参考書の作成および改訂

文書情報はビジネスのさまざまな活動シーンにおいて活用されており、文書情報の生成・入手から廃棄までのライフサイクルの各フェーズにおいて、適切に管理することはビジネスを効率よく進める上で必要なことです。検定試験委員会では、セキュリティやコンプライアンス、プロジェクトマネジメント、法制度を含めた文書情報の活用・管理を行うための技術と知識を持った文書情報管理士を、試験制度を通じて育成することで社会に貢献しています。

第61期活動概況
  1. 資格更新対象者からのアンケート結果を集計し、追加すべき情報の確認を行いました。教科書改版に向けて協議し、教育体系の見直しを次期に行います。
  2. 受験対策セミナーのWeb対応について、ブラッシュアップを図るとともに、受験対策セミナー受講者の合格状況分析を行い、受験対策セミナーの有効性について継続的に協議を行いました。
  3. 委員を2名拡充いたしました。
第62期活動計画
  1. PMBOKガイド第7版のリリースや、法改正・社会情勢の変化に対応するため、問題の法令対応と教科書改版に向けた準備を行います。
  2. 教育体系の見直しに向けた検討を行います。
  3. 合格証のペーパーレス化を実施します。
  4. 計画数値 計画;検定試験夏・冬で1,000名、対策セミナー夏・冬で350名

文書情報マネージャー認定委員会

担当理事青山 博行 (あおやま ひろゆき)
委員長内田 俊哉 (うちだ としや)
委員数5名

活動内容

・文書情報マネージャー認定セミナーの企画、開催と認定
・文書情報マネージャー認定制度の広報活動(HP、ブログ発信と講演)
・認定者限定の研究会の企画と開催
・認定者の生涯価値を高める企画検討

 ユーザー企業向けとして経営の視点から求められる文書情報マネジメントが担える人材を輩出するために、2003年2月より認定制度が正式にスタートし2022年2月で31回の認定セミナーを開催してきました。現在まで980名を認定しています。2020年の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の発出以降は、これまでの東京中心の集合セミナーから、WEBオンラインセミナーに切り替えました。2021年度にはその運用も軌道に乗り、今では首都圏以外の方も多く参加いただいております。
 新型コロナウィルス感染症対策としてのテレワーク、2025年の崖を乗り越えるためのデジタルトランスフォーメーション、改正電子帳簿保存法による電子取引の電磁的記録保存の義務化と、企業・組織を取り巻く環境がデジタルベースで大きく変化しています。本セミナーへも、総務部門やIT部門、現場部門だけでなく、経理部門、DX推進部等の業務改革推進部門からの受講が増えています。
 本セミナーでは、文書情報管理の基本から応用まで、最新の動向も踏まえ、常に新鮮なコンテンツを提供しております。
 本委員会では、単に知識を得るだけの資格セミナーではなく、同じ悩みを抱えている仲間との交流の場を持ちながら、受講生の課題解決に答えられないか、受講生の皆さんが直面している課題を一緒になって考えていける実践的なセミナーを目指しています。

第61期活動概況
  1. 認定セミナー実施状況;4回開催;受験者累計94名
  2.  ・Web開催により変化;全国からの受験者が集まる。
     ・新たな講師の参画(伊藤講師、渋谷講師、森脇税理士)

  3. 認定資格者に対する情報収集の場としての研究会実施
  4.  ・第5回(電子契約)、第6回(BOX)、第7回(会計システムからみた電子取引・インボイス制度)
     ・研究会の活動内容をHP(ブログ)に掲載し広報活動実施。

  5. 認定資格受講者の集客施策としての外部PR活動
  6.  ・7月からHPを毎週更新し鮮度を保つことで集客に効果。
     ・BoxWorks(7/6)に参加、対談を通じて文書情報マネージャーのPR活動を実施。

第62期活動計画

認定セミナー実施計画について

    ・受験者100名/年(Webセミナー開催6、9、12、2月の計4回)を目標とする
    ・セミナーテキストの内容更新と配布方法の検討を行う
    ・認定セミナーを継続させるために若手の講師の育成を行う(継続)
    ・リスク管理としての講師のバックアップ体制の確立(継続)
    ・新しい受講カリキュラムを検討・実施する(受講しやすい日程及び動画を活用した自由度のある受験方法)
  1. 認定資格者に対する情報収集の場としての研究会実施(継続)
    ・毎回テーマを持って3回程度で完結させ、参加者からニーズをアンケートなどから吸い上げ、アドバンスコースへの足掛かりを築く
    ・教科書改訂の要望収集や研究会の活動内容をHPに掲載するなど広報活動も併せて実施しセミナーの集客につなげる
    ・Slack等で認定者の交流の場を設ける。
  2. 認定資格受講者の集客施策としての外部PR活動(継続)
    ・外部企業などのHPやブログへの認定セミナー事例掲載による知名度アップ策実施
    ・認定セミナー集客につなげるための施策として、新たな有償セミナーの検討やオープンセミナーなどを検討・実施する