IM 2020年9・10月号 掲載内容

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「ポストコロナ時代のワークスタイル変革と文書情報マネジメント」
緊急オンライン座談会

JIIMA広報委員会
p.4

現在、コロナ禍によるテレワーク勤務の推進により、Web会議やオンラインセミナーなど非対面型のビジネスモデルが定着化しつつある。
今回JIIMAでは「Zoom」を使い、「ポストコロナ時代のワークスタイル変革と文書情報マネジメント」をテーマとした座談会を行った。各参加者の立場から昨今の変革に伴う意見を伺ったので紹介していく。

ウィズコロナにおけるeシールの役割

株式会社 第一生命経済研究所 主任研究員 柏村 祐
p.16

昨今、Electronic seal、通称「eシール」の重要性が高まっている。しかし、日本ではまだこの「eシール」について具体的に定義はされておらず、総務省のトラストサービス検討ワーキンググループでとりまとめが行われている。
今回は、第一生命経済研究所の主任研究員である柏村 祐氏に「eシール」について解説いただいたので紹介する。

公文書館の新たなステージに向けて
──東京都公文書館

JIIMA広報委員会 長井 勉
p.36

2020年4月1日、新しい東京都公文書館が国分寺市に開館した。新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で中止や延期をしたイベントもあるが、現在は感染予防策をとりながら一般閲覧も再開している。
館内の閲覧室は多摩産材の香りが心地よく感じ、省エネと再エネ技術の最先端をめざす施設でもある。
こちらの開館間もない同施設に取材に伺った。

【連載 文書情報マネジメントの専門職体制確立へ】
第3回(最終回) 文書管理の専門職体制確立のために

出版文化社アーカイブ研究所所長 小谷 允志
p.13


国際競争力の強化に向けて、その根底を支える突出した人材の発掘・育成へ
社会・ビジネスに多大なインパクトを与え続けている「未踏事業」
=「IT」から「デジタル」への転換の中で、新たなスーパークリエータが17名誕生=

株式会社メディア・パラダイム研究所 ITジャーナリスト
奥平 等
p.20


【産業競争力懇談会(COCN) 2019年プロジェクト】
「データ連携を支える次世代データ蓄積基盤」活動と今後の展開について
第2回 階層型ストレージの有効活用について

富士通株式会社 インフラストラクチャシステム事業本部
ストレージシステム事業部SDSビジネス部 エキスパート
荒木純隆
p.28


【連載 2018年改正著作権法はAI・IoT時代に対応できるのか?】
第10回 デジタル時代への対応が遅れる国会図書館

国際大学グローバルコミュニケーションセンター 城所 岩生
p.32


【わが館のお宝文書】
東京都公文書館所蔵
「1960年オリンピック大会の招致懇請電報の発信について」(1952年)

p.40


【連載 ISU支部便り】
ISU中国支部

(株)光楽堂 代表取締役 関雅夫
p.41


【わが社のプレゼン 会員企業突撃インタビュー】
Kodak Alaris Japan 株式会社

p.42


【ニュースアラカルト】
●JIIMA会員交流委員会 第1部 勉強会を開催
●JIIMA59回総会開催
●令和2年度コニカミノルタ画像科学奨励賞を公募
●富士ゼロックス、弁護士ドットコムの電子契約「クラウドサイン」の販売を全国に拡大
●ウイングアーク1st データの統合管理を強化「Dr.Sum Ver.5.5」を発売
●PFU初のオンラインイベント「PFU Digital Fair 2020」を開催
●ITRが「コロナ禍の企業IT動向に関する影響調査」の結果を発表
●【テクニカル・レポート】ポストコロナ時代をリードする「モバイル電子通知」サービスの環境造成
●各社ニュース

p.44


コラム 話題の小箱「故きを温ねて新しきを知らず」

p.46


IM編集委員から

p.47