シャープ株式会社 さまざまなオフィス機器や業務ソリューション を人と結び付け、働き方をトータルでサポート

https://corporate.jp.sharp/
〒639-1186 奈良県大和郡山市美濃庄町492番地(奈良事業所)
・事業内容: 電気通信機器・電気機器及び電子応用機器全般並びに電子部品の製造・販売
・設  立:1935(昭和10)年5月
・資 本 金:50億円(2021年12月末現在)

ドキュメント事業は今年で50周年の長い歴史

 シャープ株式会社は、創業者である早川徳次がベルトのバックル「徳尾錠」を考案し、1912(大正元)年9月15日に金属加工業を開業したことに始まります。「まねされる商品をつくれ」という創業者の精神を受け継ぎ、社名の由来となる早川式操出鉛筆(シャープペンシル)をはじめ、ビジネス向けにも電卓に始まり、レジ、POS、オフコン、パソコン、電子システム手帳や日本語ワープロなどさまざまな製品を販売してきました。またBtoB向けドキュメント事業は、1972年に当社初の複写機を発売したのをスタートに今年で50周年の節目の年を迎え、長い歴史をもっている事業です。

いつでも、どこでも、安心・安全で、
仕事に集中できる環境を

 コアとなる3つの「ブランド事業」とそれらを支える「デバイス事業」が、One SHARPとなって事業を推進しています。8つの重点事業分野があり、その中の一つであるスマートオフィス事業は、BtoB事業として8Kや5G、AIoT等の先進技術を搭載した特長機器を核に、独自のソリューションを提供してきました。
今回はBtoB事業におけるスマートオフィスサービス「COCOROOFFICE」を紹介します。「COCORO OFFICE」とは、「いつでも、どこでも、安心・安全で、仕事に集中できる環境を」をコンセプトに、約二年前にスタートしました。感染症の拡大にともない、人々の生活様式や働き方の変化が求められはじめた時
期でもあり、時間や場所に縛られずに柔軟に働ける環境を提供したいという思いが込められています。特に中小事業者様向けに、従来の仕事のやり方から業務の効率化・デジタル化、ひいては働き方の変革をもトータルで支援するために、機器・サービスの導入から運用までをワンストップで提供、サポートすることをコンセプトにしています。
 利用ユーザーは、COCORO OFFICE IDにてポータルアプリ上にログインし、複合機やNASなどのオフィス機器の他に、WEB会議や文書管理、ワークフロー等といった業務支援サービスを、一元管理で利用することが可能です。各機器やサービスに関わるお問い合わせには、COCORO OFFICE専用の窓口が対応、ワンストップでサポートしています。また自社だけではなく、シャープ製品を取り扱う販売店各社と一体になってお客様をフルサポートしていることも特長です。
 さらに、シャープはものづくりをしてきたメーカーという強みがあります。オフィスで使うデジタル複合機をはじめ、大型ディスプレイやスマートフォンなどのハードウェアをトータルで用意できます。「COCORO OFFICE」では単なる業務ソリューションの提案のみならず、アプリケーションに合わせたハードウェアや機器の特長を活かしたソフトウェアの開発、提供によるトータルソリューションを提案していきたいと考えています。

以降の内容は下記pdfの2ページ目からご覧ください。

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