IM 2019年9・10月号 掲載内容

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JIIMAセミナー2019 東京 ダイジェスト
デジタルファースト時代を勝ち抜くドキュメントマネジメント

4p

JIIMA恒例の春のセミナーは、「デジタルファースト時代を勝ち抜くドキュメントマネジメント」をテーマとし、最新の政府のITに関わる促進政策や近年の税制改正の概要、公文書管理の適正確保に係る取組など、文書管理に関わる動向を解説した講演の数々をダイジェストで伝える。


「攻めのIT経営銘柄2019」選定企業に見るDXへの展開と「文書情報マネジメント」の方向性
第1回 ANAホールディングス株式会社

株式会社メディア・パラダイム研究所
ITジャーナリスト 奥平 等 10p

経済産業省と東京証券取引所は共同で「攻めのIT経営銘柄」を選定しており、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する企業を発表している。
連載第一回となる今回は、「DXグランプリ」を受賞したANAホールディングス株式会社を取材。そこから見えてくる攻めのIT経営とはどういったものなのかを解説する。

ARMA「一般的に認められている記録管理原則」
情報ガバナンス構築のための成熟度モデル

ARMA International 東京支部 青木 延一 28p

記録管理、別名レコード・マネジメント(records management)。これまではあいまいに使われてきた記録(record)と文書(document)は本来は明確に区別されねばならず、記録は原則として変更や修正をしてはならない。では、その記録を管理するための原則とは具体的になにを拠り所とするのか。
ARMA Internationalが開発したGenerally Accepted Record Keeping Principles(GARP)は、その記録管理の文書情報マネジメント力を段階的に高める指標となりえるものでありここに紹介する。

【失敗しないシステム開発マニュアル】
第4回 システム開発成功の鍵 その2 下流工程編

牧野総合法律事務所弁護士法人(JIIMA顧問弁護士) 牧野 二郎 16p
牧野総合法律事務所弁護士法人(弁護士) 森  悟史


【2018年改正著作権法はAI・IoT時代に対応できるのか?】
第4回 デジタルアーカイブ化の促進(1)

国際大学グローバルコミュニケーションセンター(GLOCOM) 客員教授
ニューヨーク州・ワシントンDC弁護士 城所 岩生 21p


「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証制度」を知ってますか?

25p


電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証 e-文書法対応ソリューション
WWDS証憑アーカイブ

株式会社ハイパーギア 26p


【わが社のプレゼン 会員突撃インタビュー】
国産屈指の検索エンジンで現代の働き方改革に適用
探せない環境から見つかる環境へ

ジップインフォブリッジ株式会社 34p


JIIMA第58回 通常総会
デジタルファースト時代の到来に向けて

37p


【委員会活動報告】
官民一体で進める建築設計図書DX推進の波

建築市場委員会 38p


【委員会活動報告】
医療情報電子化と文書情報マネジメント促進

医療市場委員会 40p


コラム 話題の小箱
第4回 「新時代『令和』を迎え、日本の憲法を想う」

高山 正也 42P


新製品紹介

AccurioLabel(アキュリオ ラベル)230
「ApeosPort-VII C / DocuCentre-VII C」シリーズ
G6030 ⁄ G5030 ⁄ GM2030

43p


【ニュース・ア・ラ・カルト】
● JIIMAセミナー 大阪でも好評
● JIIMA『トラストサービスと電子契約セミナー』を開催
● 消費税率の引上げに伴う円滑かつ適正な転嫁について
● PFU ITフェア2019開催
● コニカミノルタジャパン 事業説明会にて3つの方針事業展開を発表
● ニチマイ 第16回 アーカイブレコーディングセミナー開催
● NHS/コクヨ共催セミナー 請求書電子化への道 in 品川
● 富士通 従業員約2万8,000人の5日間連続テレワークを推進
● リコーと日本将棋連盟AI棋譜記録システムを共同開発 記録無人化を目指す
● 一般社団法人機密情報抹消事業協議会 名称変更とあわせて「認定証」交付へ
● 各社ニュース

44p


IM編集委員会から

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