機関誌IM 2022年9・10月号 掲載内容

JIIMA WEBINAR 2022 開催レポ
デジタル新時代を勝ち抜く情報マネジメント
~令和4年度 電帳法対応へのアクションとニューノーマル時代のDX戦略~

JIIMA広報委員会 (p.4)

公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)は6/1(水)~ 6/14(火)の期間で「デジタル新時代を勝ち抜く情報マネジメント」をテーマとしてウェビナーを開催した。
 サブテーマとして「令和4年度 電帳法対応へのアクションとニューノーマル時代のDX戦略」を掲げ、JIIMA理事長による基調講演のほか、国税庁、厚生労働省、税理士の袖山喜久造氏による特別講演、業界のトップベンダーによるスポンサー講演や、JIIMAならではのナレッジを提供する、JIIMA委員会講演を配信した。
 今回はその中から、基調・特別講演ならびに委員会ナレッジセミナーをレポートする。

連載「2023年のインボイス制度とは」
第1回 インボイス制度の概要と事前準備

税理士 森脇仁子 (p.12)

令和5年10月1日から「適格請求書等保存方式」(以下、インボイス制度)が導入されます。既に令和3年10月1日より「適格請求書発行事業者」の登録申請の受付が開始されていますが、まだ準備中という企業が多いのではないでしょうか。原則、令和5年3月31日までに登録申請を行わないと10月1日の開始に間に合わないので、そろそろ本格的に準備を始めなければなりません。
今回の連載では、インボイス制度の概要を確認するとともに、どのような準備が必要なのか解説していきます。

文書を安全に取り扱うために私たちは何をしなくてはならないか
第1回 -文書取り扱いの最小要件 ISO 19475:2021の概要-

日本文書情報マネジメント協会 標準化戦略委員会 (p.16)

 日本文書情報マネジメント協会は、デジタルトランスフォーメーション社会を支えていくための電子・電子化文書を安全・安心して取り扱うことができるようにする規格の開発をしてきています。これらの規格で、ISO 19475が2021年6月に規格化されました。
 今回の連載では、このISO 19475の概要を示します。

デジタルトランスフォーメーションの真髄 「DX銘柄2022」選定企業が拓くイノベーションの世界
中外製薬株式会社(DX銘柄グランプリ2022)

株式会社メディア・パラダイム研究所 ITジャーナリスト奥平 等 (p.19)

【連載 世界の電子政府DXシリーズ】
第4回 シンガポール「LifeSG」

(株)第一生命経済研究所 柏村 祐 (p.26)

【連載 文字情報サービス環境 CHISE】
第1回 ̶素性の集合に基づく文字表現̶

京都大学人文科学研究所 守岡 知彦 (p.28)

【わが社のプレゼン】株式会社SRI
ニューノーマルに向けた文書管理をお客様とともに実現
 

(p.30)

電子取引ソフト法的要件認証制度とは?

(p.33)

【PR広告】リコージャパン株式会社
電子帳簿保存法に関するナレッジを蓄積したWebサイト「リコー 教えて! 電子帳簿保存法」

 (p.34)

請求管理クラウドサービス「MakeLeaps(メイクリープス)」

(p.35)

クラウド型証憑書類保存サービス「RICOH 証憑電子保存サービス」

(p.36)

RICOH コンテンツ活用&業務効率化サービス「DocuWare」

(p.37)

【委員会活動報告】医療市場委員会
「データヘルスの集中改革プラン」と共生する医療情報文書マネジメント促進 

(p.38)

【委員会活動報告】標準化戦略委員会
信頼できるデジタル文書情報流通の実現を目指す

(p.40)

文書情報マネージャー 認定者からのひと言

(p.42)

JIIMA 第61回 通常総会
デジタル時代を勝ち抜くDXと情報マネジメントに向けて

(p.43)

ニュース・ア・ラ・カルト

(p.44)

● 一般社団法人テレワーク協会 2021年度研究成果レポートを発表
● リコージャパン「電子帳簿保存法とインボイス制度から進める、経理業務DXセミナー」を実施
● コニカミノルタ 共創プラットフォーム「AccurioDX」を立ち上げ
● コンカー、デジタルインボイス構想の推進に向けインフォマートと新たな協業開始
● 富士フイルムビジネスイノベーション「CocoDesk」とレンタルスペースの予約プラットフォーム「インスタベース」がサービス連携開始
● インフォディオ 「スマートOCRクリエイトフォーム」を提供開始
● 各社ニュース
● JIIMA『第16回ベストプラクティス賞』 候補事例募集のご案内

新製品紹介

(p.46)

● コニカミノルタ「AccurioLabel 400」
● キヤノン「imagePRESS C270/ C265」
● リコー「RICOH Meeting 360 V1」

コラム
第2回 研究室の窓から「大学の周年事業とアーカイブズ」

東北大学 加藤 諭 (p.47)

■ IM編集委員から

(p.48)