文書情報管理士検定試験委員会
担当理事 | 廣岡 潤 (ひろおか じゅん) |
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委員長 | 室井 弘之 (むろい ひろゆき) |
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副委員長 | 松井 洋介 (まつい ようすけ) |
人数 | 8名 |
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活動内容
・文書情報管理士検定の運営(年2回)
・文書情報管理士検定の制度設計、および見直し
・検定問題の作成、選定等、検定試験の準備、採点、合否判定
・受験対策セミナーおよび大学講座への講師派遣
・受験参考書の作成および改訂
文書情報はビジネスのさまざまな活動シーンにおいて活用されており、文書情報の生成・入手から廃棄までのライフサイクルの各フェーズにおいて、適切に管理することはビジネスを効率よく進める上で必要なことです。検定試験委員会では、セキュリティやコンプライアンス、プロジェクトマネジメント、法制度を含めた文書情報の活用・管理を行うための技術と知識を持った文書情報管理士を、試験制度を通じて育成することで社会に貢献しています。
第64期活動報告
1.長崎県立大学と共同研究を予定していたスキルマップの開発が遅れていることから、試験制度の抜本的な見直しについては時期尚早となったが、教科書改訂に伴い、級毎に求めるスキルを想定して出題内容の見直しを行った。
2. 教科書改訂に合わせて出題問題の見直しができるよう準備を進めた。
3. 計画数値に対する達成度
受験者数 1,100名(内101名は大学講座) 達成率 110.0%
受験対策セミナー 359名 達成率 102.6%
資格更新 566名(更新対象者は1,007名) 達成率 113.2%
第65期活動計画
(1)教科書改訂に伴い、受験対策セミナーの講義内容の見直しを行います。
(2)教科書改訂に伴い、出題問題の見直しを継続的に行います。
(3)計画数値
受験者数:1,000名、受験対策セミナー:350名、資格更新:750名(更新対象者1,573名のうち約半数と想定)
文書情報マネージャー認定委員会
担当理事 | 五反田屋 満 (ごたんだや みつる) |
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委員長 | 内田 俊哉 (うちだ としや) |
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副委員長 | 溝上 卓也 (みぞかみ たくや) |
人数 | 11名 |
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活動内容
・文書情報マネージャー認定セミナーの企画、開催と認定
・ 文書情報マネージャー認定制度の広報活動(HP、ブログ発信と講演)
・認定者限定の研究会の企画と開催
・認定者の生涯価値を高める企画検討
ユーザー企業向けとして経営の視点から求められる文書情報マネジメントが担える人材を輩出するために、2003年2月より認定制度が正式にスタートし2022年2月で31回の認定セミナーを開催してきました。現在まで980名を認定しています。2020年の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の発出以降は、これまでの東京中心の集合セミナーから、WEBオンラインセミナーに切り替えました。2021年度にはその運用も軌道に乗り、今では首都圏以外の方も多く参加いただいております。
新型コロナウイルス感染症対策としてのテレワーク、2025年の崖を乗り越えるためのデジタルトランスフォーメーション、改正電子帳簿保存法による電子取引の電磁的記録保存の義務化と、企業・組織を取り巻く環境がデジタルベースで大きく変化しています。本セミナーへも、総務部門やIT部門、現場部門だけでなく、経理部門、DX推進部等の業務改革推進部門からの受講が増えています。
本セミナーでは、文書情報管理の基本から応用まで、最新の動向も踏まえ、常に新鮮なコンテンツを提供しております。
本委員会では、単に知識を得るだけの資格セミナーではなく、同じ悩みを抱えている仲間との交流の場を持ちながら、受講生の課題解決に答えられないか、受講生の皆さんが直面している課題を一緒になって考えていける実践的なセミナーを目指しています。
第64期活動報告
1.認定セミナー実施状況
・認定セミナー:6月18名、9月8名、12月7名、2月9名予定(合計42名・目標の52%)
・アップデートセミナー:受講者合計6名
・若手講師育成、6月セミナーから2名が講師として自社事例を講義に取り入れた
2.コンテンツのアップデート
・今期は特にデジタル化の変化などを考慮し校正を行った
・.自治体向け公文書管理セミナー 開催準備順調、第65期7月スタート予定
3.認定資格者への交流の場の提供
・研究会:6月7名、・10月14名、12月21名、2月9名(参加者:合計50名)
・交流サイト:参加人数57名、委員会ブログ:更新件数54件の地道な更新で委員会ページへの集客が出来ていることを確認、HP改修の検討も進めた
4.外部PR活動
・6月JIIMAウェビナーへの参加(視聴回数:79回)、11月デジタルドキュメント2024への参加(視聴回数:75回)で、認定セミナーと公文書管理セミナーのPRを実施
・外部主催のオンサイトフェアにて、公文書管理ベンダーおよびJIIMA会員の文書管理関連企業への公文書管理セミナーのPR 実施
第65期活動計画
(1)認定セミナーなど実施計画
・認定セミナー実施:6、9、12、2月の計4回Web開催する(受験者85名/年目標)
・アップデートセミナー(継続):実務に取り組まれている認定者に必要な「時代の変化や新しい情報や知識を学ぶ場」として最新の認定セミナー動画を提供し、文書情報マネージャー認定の価値を高める
・自治体向け公文書管理セミナー(新規):準備を進め7月からWeb開催する
(2)認定セミナーのコンテンツ力強化と充実(継続)
・ 教科書改訂PJとの方向性をあわせ、組織の業務改革やDXを支える文書情報マネージャーや文書情報管理士取得者にも実務面で役立てる時勢を考慮したコンテンツ強化と充実を行う
・ 認定セミナー継続と拡大のための若手講師育成と、リスク管理としての講師バックアップ体制の拡充を行う
(3)認定資格者への交流の場の提供
・ 研究会(継続):重要なテーマや旬なテーマの設定やリアル開催をとおして、認定者間の意見交換や意識向上に寄与する交流の場を提供する
・ 交流サイト(継続):研究会等に対する要望収集に加えて、行政機関所属の認定者から要望の高い行政文書管理チャネルを開設しSlack交流サイトを充実させる
・ 委員会ブログ(継続):旬なネタに関連づけたブログ更新と、HPコンテンツの改修でアクセス数を増やすとともにセミナー等の集客につなげる
(4)外部PR活動(継続)
・ 文書情報マネージャー視点でのJIIMAウェビナー参加と機関誌IMへの認定者現場事例紹介や外部企業からの招待講演への積極参加などで、知名度向上をさせ集客につなげる