ショウ・セミナー委員会
担当理事 | 小林 将治 (こばやし まさはる) |
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委員長 | 土屋 智孝 (つちや ともたか) |
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人数 | 5名 |
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活動内容
JIIMAが主催する展示会及びセミナーの企画・運営
・デジタルドキュメント
・JIIMA セミナー
文書情報マネジメントに関わる旬なテーマをショウ・セミナーで広く発信し、業界全体の発展に寄与することが当委員会の役割です。そのために委員自らが日々文書情報に関する情報を拾い上げ、特に最近では昨今話題となっている「AI関連技術への対応」を中心に情報収集をしております。その内容をデジタルドキュメント、JIIMAセミナーの企画に結び付けて、出展者のビジネス創出ならびに来場者へ有益な企画を行えるよう努めてまいります。
第64期活動報告
ショウ・セミナー委員会では「ICT を活用した、最新の製品や技術、システムの利用情報」や「関連する行政府の政策解説」を、ウェビナーを春秋に開催することにより、文書情報マネジメントを必要とする企業・団体等へ広く普及啓発し、企業・団体の文書情報マネジメントの水準向上を図っていく。
① オンラインイベントの開催
1.「JIIMAウェビナー2024」(6/4~18開催)
オンデマンド動画配信で実施。スポンサー10社、来場登録者751名。
スポンサーには来場者のうち情報提供許諾者の動画視聴、資料ダウンロード
履歴を納品。
スポンサー、来場者、情報提供許諾者のいずれも前回より減少した。
2.「デジタルドキュメント2024」(11/13~27開催)
オンデマンド動画配信で実施。スポンサー10社、来場登録者977名。
来場登録をもってスポンサーへの情報提供許諾を得る形式に変更した。
スポンサーには全来場者の動画視聴、資料ダウンロード履歴を納品。
スポンサー数はJIIMAウェビナーと同数、来場者(=情報提供許諾者)は増加した。
② 集客増加へ向けての施策
JIIMAウェビナーでは(株)NTTデータスマートソーシング、デジタルドキュメントでは(株)シャノンを広告代理店としてインターネット広告を実施した。
後者では広告素材の品質向上、検索キーワードの細やかな調整など、広告内容のブラッシュアップを図った。
③ イベントに変化を持たせる開催方法を検討
講師派遣会社を通じて有料の著名講師を選定し、DX&AI関連の特別講演を実施。
JIIMAウェビナー
アステリア株式会社 中山 五輪男氏(DX、生成AI、ノーコード関連)
デジタルドキュメント
日本マイクロソフト株式会社 西脇 資哲氏(DX、生成AI関連)
いずれも視聴回数は多く、来場者の関心の高さがうかがえた。
イベント内でのライブ配信、質疑応答のような双方向性などについては、アンケートの結果から来場者の要望は限定的であった。
各スポンサーへは問い合わせ窓口を設置するようアナウンスした。
④ JIIMAウェビナー2025のスポンサー募集を実施
第65期活動計画
ショウ・セミナー委員会は、全国各地から容易に参加可能なウェビナーを春秋に開催しています。文書情報マネジメントシステム、行政の政策、関連制度、国内外の先進事例や製品・サービス等を普及・啓発することにより、安全・安心で生産性の高い電子文書情報社会の構築を促進します。
ユーザーアンケートでは、「文書情報管理の事例」や「生成AI」等、具体的なテーマに対する関心が高く、これを受け、ウェビナーでは最新の知見を活かしたプログラムを展開し、文書情報の管理及び活用を通じて、組織の課題解決に寄与しています。
さらに、スポンサー収入及び必要経費の状況を慎重に見極め、活動の持続可能性を確保することで、社会に対し継続的に価値を提供し続ける体制を構築します。
これらの取り組みを通じて、真に豊かで充実したデジタル社会の実現を目指します。
(1)オンラインイベントの開催
・ 6月 JIIMAウェビナー2025開催
・ 11月 デジタルドキュメント2025開催
(2)集客増加へ向けての施策
来場登録のモチベーションを向上させるため、イベント全体像(各講演タイトルなど)が一覧で把握出来るような仕組みを検討します。これまで実施したweb広告内容を踏まえ、より効果的な告知方法(媒体、配信時期、検索キーワード)を工夫します。
イベント開催についてJIIMA会員(委員会委員など)や出展社に対し社内情報共有への働きかけを強化します。
公文書管理関連の講演による、自治体などへのアプローチも検討します。
(3)イベントに変化を持たせる開催方法を検討
著名講師を招聘し、トレンドを取り入れた訴求力のあるコンテンツを配信します。
広報委員会
担当理事 | 河村 武敏 (かわむら たけとし) |
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委員長 | 山際 祥一 (やまぎわ しょういち) |
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副委員長 | 長井 勉 (ながい つとむ) |
人数 | 8名 |
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活動内容
文書情報マネジメントに関するJIIMA、(会員)企業、内外の法制度等の動向を、機関誌IMを通じて紹介することでJIIMAおよびその活動の社会の認知と理解を高めることを目的に活動しています
・機関誌『IM』の発行
・ 規格、法令、技術の最新動向の解説と紹介
・JIIMA および各委員会の紹介
・ 成果物等の公表 JIIMA ホームページなどの広報機能の拡大
当委員会は、機関誌『IM』を偶数月の25日にサイトにて公開しています。こちらでは、各委員会の活動紹介や文書情報マネジメントに関わる最新事例など、さまざまなテーマを広く普及・啓発することを目的に活動しております。
第64期活動報告
(1)従来からの取り組みとしてケーススタディ、JIIMAウェビナー、ベストプラクティス、ISOTC171の進捗、AIIMカンファレンスリポート、各委員会の活動報告を取り上げた。また、連載としてAI、AIと著作権、DX、公文書管理について取り上げた。
(2)会員企業については新入会員の企業紹介の記事を毎号掲載した。
(3)主に会員企業がJIIMAに対して思っていることを調査、確認するためのアンケートを実施し誌面で結果を報告した。
(4)文書情報管理士検定委員会の協力も得て会員企業で戦略的に資格取得を行っている企業を取材しその狙いや成果等を誌面で紹介した。
第65期活動計画
JIIMAビジョンの「文書情報マネジメントの実践を通じてDXを加速リードさせること」を念頭に機関誌IMおよびホームページ等での発信を実施います。
(1)JIIMAの活動の紹介
セミナー、展示会、各委員会の活動、文書情報管理士およびマネージャーの資格取得者の誌面での紹介、政策提言、ガイドライン、JIIMA認証、標準化活動等の文書情報管理、DXを促進する活動を紹介します。
(2)会員企業の取り組み
ケーススタディ、テックスタディ、セミナー、ベストプラクティス賞の事例等、会員企業の文書情報管理、DXの取り組みを紹介し、企業等の文書情報管理、DXの推進を後押しします。
(3)技術、法令等の紹介
技術情報、法令、アーカイブ等に関する識者による連載も含めた記事を掲載して文書情報管理、DXに関する情報を提供します。
(4)第65期のトピックスとして
AIに関する記事の企画、及び文書情報管理士のテキストの更新に合わせて資格取得のメリットや資格の使い方等の情報を提供して文書情報管理士、マネージャーの資格取得の動機付けを促進します。