経営者層の方へ。情報マネジメント=情報セキュリティマネジメントと考えておられませんか。

「御社は文書情報マネジメントに取り組んでますか?」とお尋ねすると、往々にして「弊社は、情報セキュリティマネジメントにはしっかりと取組んでいます」という、ややすれ違ったお応えを頂いてしまします。

 そもそもは情報資産を管理していくという意味で「情報マネジメント」があり、その中に「情報セキュリティマネジメント」がある筈なのですが。

 国内では、「情報マネジメント」を明示的に意識している企業は殆ど無く、たいていの企業は「情報セキュリティマネジメント」までしか意識されていないのが実態のようです。では「情報マネジメント」と「情報セキュリティマネジメント」の主な差異部分は何なのでしょうか。

 実は、その差異の大きな部分を「文書情報マネジメント」が占めています。

「情報セキュリティマネジメント」はインフラ視点から、データを無くさない、データを漏らさないという「守り」を重視しています。

 一方、「文書情報マネジメント」は業務視点を追加し、「守り」だけでなく効率アップや価値創造といったDX(デジタルトランスフォーメーション)に通じる「攻め」の考え方も含めて、情報をバランスよくマネジメントしていきます。

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